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プラセンタ注射
胎盤から抽出された「プラセンタ注射」という代替療法です。
プラセンタ注射には、基礎代謝向上、細胞賦活、抗疲労作用、血行促進、血圧調節、自律神経調節、免疫賦活、創傷促進作用、抗炎症作用、抗アレルギー作用、強肝作用、乳汁分泌作用、食欲増進、精神安定作用などが期待できます。
特に症状改善作用が期待できるのは、更年期障害、冷え性などの婦人科疾患、肝炎、頭痛、慢性胃炎、食欲不振、喘息などの内科疾患、肩こり、腰痛、膝痛、関節痛などの整形疾患、鬱・不安神経症などの精神疾患、耳鳴り、めまいなどの耳鼻咽喉科疾患、慢性疲労症候群などです。
胎盤は日本の病院でエイズや肝炎などのない正常分娩で生まれたヒトの胎盤から、血液成分を除去した成分を加熱して製造されています。
投与は皮下注射で、まず週1-2回から開始し、その後症状程度によって、接種回数を増やしたり、1回の投与量を2Aに増やすことも考慮されます。しかし、保険適用内では、1日の投与量は1Aですので、2A接種する場合は、自費診療になり、2Aで2,000円になります(下記参照)。
初期投与時、一時的な脱力や眠気が強くでる場合があるので、強い場合は投与間隔を開けます。また、初期投与時は車ではご来院せず、注射後しばらく院内で休んだ後、帰宅する方が良いでしょう。長期に接種する場合は、上腕は避けることが多く、肘の柔らかい箇所、腰部、臀部などに接種しています。また、1回2ccの注射ですので、ある程度の疼痛は伴います。
更年期障害では45歳から59歳まで保険適用となりますが、それ以外では自費診療となります。
自費診療では、1Aの注射で初診3,000円、再診1,500円。1A増量ごとに+500円となります。
(すべて税込み価格となります。)
婦人科疾患や、ほか上記慢性疾患では、プラセンタ注射だけでなく、漢方治療やサプリメントを併用しながら治療すると、さらに作用が期待できると考えます。)