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診療方針
当院では、患者様が納得いただけるよう、
①丁寧でわかりやすい説明
②丁寧な診察、診療
をモットーに親切で心のこもった医療サービスを心がけています。
個人の症状や体質にあった治療を行っていきます。
基本情報
医院名 | 武田クリニック |
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電話 | 043-290-8338 |
FAX | 043-290-8311 |
住所 | 〒263-0043 千葉県千葉市稲毛区小仲台2-12-2 |
診療項目 | 内科、呼吸器科、外科 |
診療時間
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 | |
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8:30~11:00 | ◯ | ◯ | ◯ | / | ◯ | ▲ | / | / |
15:00~18:00 | ◯ | ◯ | ◯ | / | ◯ | / | / | / |
▲…土曜9:00~14:00(電話による問い合わせは13:00まで)
※当院では予約診療は行っていません
[休診日] 木曜 土曜午後 日曜 祝日
初診の方は、平日は午前は10時半まで午後は16時半までに受付を済ませるようにお願い申し上げます。土曜日は11時半までとなります。
クリニックの特徴
当院で診療している疾患の主体は「呼吸器疾患」です。呼吸器疾患といっても幅広いですが、特徴的なことは「咳」を重点的に診ていることです。
咳は、「風邪・感冒」では当たり前にみられる主症状ですから、当然「風邪・感冒」をしっかり診ることを心掛けています。「風邪・感冒」は簡単なようで奥深い症状です。患者さんがただの「風邪」だと思っていても、肺炎あるいは喘息だったということは、日常茶飯事です。
また、「風邪・感冒」は、ほとんどが「発熱」から始まりますが、この初期の「発熱」を甘くみてはいけません。咽頭炎、扁桃腺炎あるいは肺炎だったらまだしも、胆のう炎、腎盂炎もありますし、重症のウィルス性疾患や、感染症以外の発熱もあります。
ですから、プライマリーで「風邪症状」を診るということは、呼吸苦疾患を主体に全身を含めた疾患を考えなければいけなくなります。
また、「咳」は大変安易に扱われています。患者さんの意識はもちろんですが、医師においてもしかりです。まず、「熱が下がって風邪は治ったのに、咳だけ残るんです」というのは、風邪が治ったのではなく、病気が奥深くに進行し悪化したことになります。「咳止めを処方されたのに、全然咳が止まりません!」という場合は、風邪でなく、咳喘息や喘息に移行していることがほとんどです。なお、「咳止め」というのは、まずほとんど無効で、さらに「コデイン」という薬は、痰が出しにくくなる、便秘、口渇、眠気などの副作用に加え、喘息症状を誘発してくることも多く、問題の多い薬です。また、長期化した咳には「心因性咳嗽」もかなり多く、喘息に合併している場合もあります。
当院の咳の治療では、咳の原因を呼吸器疾患も含め、副鼻腔炎・アレルギー性鼻炎、逆流性食道炎、心因性など各方面からアプローチして原因を考えます。治療では、感染症では抗菌剤の投与、ほかステロイド内服薬・吸入薬、吸入気管支拡張薬、アレルギー薬、逆流性食道炎の薬などの西洋薬に加え、漢方薬を併用することも多くなります。
漢方薬は咳の治療にも良いと言われています。咳で処方する漢方薬は、西洋医学の喘息治療薬と同じような使い方の薬もあれば、心因性も含め全身的治療から処方される漢方薬もあります。「咳」はひとえに呼吸器だけにあらず、体のいろいろな不調から起こりうる症状です。
このような理屈を述べてきても、一部の咳は難治で、100%の完治率ではありません。患者さんと一体になって、長い目でつきあっていかないといけない場合も多々あります。ですから、患者さんの病状への理解が重要になってきます。重要なことは、咳止めで簡単に治らない咳は多い、ということです。
以下、そのほか当院でよく診ている疾患です。
当院では、漢方薬を多く処方していることから、女性の冷え性・体調不良、PMSなどの月経困難症、更年期症候群も多く診ています。ただし、ホルモン剤は専門性が高いことから当院では扱っていません。ホルモン剤を希望されない方、あるいは服用している場合でも、漢方薬、プラセンタ注射を希望される方が対象です。
消化器疾患については、胃カメラ、大腸カメラ、エコー、CTなどの専門的検査、またピロリ菌の検査治療は行っていません。検査を施行しても胃腸の調子が悪い、などの「機能性胃腸症」の治療の漢方薬治療を行っています。画像的検査で異常がなくても、胃腸が不調の方に、漢方薬を試す価値はあります。乳酸菌生成エキスのサプリメントも扱っています。
高血圧症、脂質異常症は、一部特殊な症状を除き、一般的な治療は行っています。健診・人間ドックで指摘された、などで受診される方が多くなっています。心エコー、ホルター心電図などの循環器専門的検査は行っておりません。
糖尿病は、健診などで指摘された場合だけでなく、当院へ他の疾患で受診された時にたまたま見つかることもあります。インスリン注射治療が必要な重症な方は、診断の上、糖尿病専門医での治療をお勧めしています。軽症の方は、食事療法も含めた内服治療を行っています。
当院の治療では、西洋薬のみで治療する場合も当然ありますが、漢方薬を併用することも多いので、そのあたりは事前に理解していただくことになります。漢方薬は一部カプセル、錠剤もありますが、顆粒剤・細粒剤がほとんどです。お湯に溶いて服用が基本ですが、水を口に含んでから直接服用しても問題はありません。
当院は、以上のような特色をもったクリニックです。
診療方針
医院外観
受付
待合室
処置室
レントゲン
血液検査
院内風景
至急採血により、血算(白血数、赤血数、炎症反応)が5分程度でわかります。
※白血球数、赤血球数、ヘモグロビン、ヘマトクリット、血小板数など血算8項目が計測できる装置です。 感染症や炎症、貧血や感染症の早期診断が可能です。
レントゲンはデジタル化され、電子カルテにすぐ転送、患者さまにご覧いただきます。