2025/04/01
お知らせに記載のとおり、65歳以上の5歳刻みの年齢で、公費により帯状疱疹予防接種が受けられます。
ワクチンは、従来からの生ワクチンと近年開発された不活化ワクチンの2種類があります。千葉市からの情報サイトにあるとおり、https://www.city.chiba.jp/hokenfukushi/iryoeisei/seisaku/taijouhoushin.html 生ワクチンは、皮下注射1回で、自己負担金は4,000円。不活化ワクチンは、筋注2回(1~6か月の間隔)で、自己負担金は10,000円になります。効果は不活化ワクチンの方が高いですが、最も問題になるのは接種後副作用の発熱です。
当院では、これまで帯状疱疹予防接種は生ワクチンのみで、不活化ワクチンの経験、実績はありません。しかし、情報によると、不活化ワクチン接種後の発熱は「まあまあ」起きるようです。コロナワクチンと同様の感じです。1回目の発熱がつらかったので2回目はやらなかった方、また、1回目発熱が出なくても、2回目に出た方もおられるです。一方効果に関しては不活化ワクチンの方が高いのは明らかです(接種5年後の予防効果は生ワクチンでは約4割、不活化ワクチンでは約9割)。ただ、高齢者で生ワクチン接種後、帯状疱疹を発症した方は、当院での経験はありません。
帯状疱疹の予防を確実にされたい方は、不活化ワクチンをお勧めしますが、接種後副反応の発熱のリスクは十分にご承知ください。生ワクチンによる副反応は、接種部位の軽度の疼痛発赤で済みますので、副反応のリスクを軽減されたい方や費用を安くしたい方は、生ワクチンをお勧めします。但し、効果は不活化ワクチンより劣ります。
そもそも、帯状疱疹は元気であれば発症することはまずありません。疲労の蓄積、免疫力が低下する疾患の罹患後(インフルエンザやCOVID-19感染症、肺炎後など)、あるいは免疫力が低下する持病を有する方で発症しやすくなります。
さらなる詳細は、千葉市からの情報サイトをご参照いただき、十分にご理解の上、接種希望の方は、電話にてお申込みください。